評判は?ゲインの通信講座をやってみた感想

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こんにちは!

自分のギター歴を振り返ってみて、ゲイン・ミュージック・スクールの通信講座の存在を思い出しました。

独学で始めた僕はこの教材にとてもお世話になりました。

調べてみると現在もほとんど変わらない状態で販売されているようなのでご紹介してみたいと思います。

僕のゲイン歴

僕は一番最初にアコースティックギター入門というコースを受講しました。

そのあとにロックギター完全マスターというコースを受講しました。

その10年後くらいにジャズギター入門というコースを受講しました。

どんなシステムか

毎月、テキストとCDの教材が届きます。(最近はDVD付きの講座もある)

課題曲は月2、3曲ほどあって部分練習などをして課題曲が弾けるように練習していきます。

徐々に難易度が上がっていくように選曲、アレンジされていて無理なく進めていけます。

僕は利用したことが無いのですが、メールや郵便で質問ができる、演奏動画を送ると添削してもらえる、というサービスも無料で受けることができるみたいです。

今はスマホで簡単に動画を撮ることができるので、添削してもらえるサービスはすごく良さそうですね!

アコースティックギター入門の感想

僕が最初に受講したコースです。

久しぶりにテキストを開いてみたらギターを始めた頃の記憶が蘇ってきました。

内容は非常に初心者向けだと思います。テキストも丁寧で分かりやすいです。

これからギターを始める方にとってもオススメです。

ゲイン・ミュージック・スクールのホームページを見てみたら、僕が受講した時と課題曲が大幅に変わっているのでもしかしたらリニューアルしたのかもしれません。

ロックギター完全マスターの感想

これは、たくさん練習した教材で、毎月届くのが待ち遠しかったです。

レベル的には最初は初心者レベルなのですが、途中から難易度がぐんぐん上がっていきます。

上がり方が結構激しくて最終的にはかなり難しい速弾きまでいきます。

僕は3ヶ月目の「クロスロード」、6ヶ月目の「ミスター・クロウリー」が特に印象に残っています。

クロスロードの長いギターソロ、ミスター・クロウリーの速弾きがすごく苦しいのですが、弾けるようになると一つレベルが上がったように感じられました。

この講座ですごく良いと思ったのが、課題曲を弾くために4小節くらいに短く分けて練習するシステムになっている、というところです。

例えばミスター・クロウリーだったら一曲弾くために17トラックに分かれています。

クリックとお手本ギターのCD音源に合わせながら、ひとつひとつ繰り返し練習することができます。

こちらの記事も読んでもらえたら嬉しいです!

ジャズギター 入門の感想

入門となっていますが、けっこう難しいと思いました。

ギターをこれから始めようと思っている人、というよりロックなどのギター経験がある人向けの印象です。

理論の説明やアドリブの説明もあるのですが、残念ながら自分はアドリブを弾けるようにはならなかったです。

それは、自分がこの講座のレベルまで達していなかったんだと思います。

トライアド、スケール、コードトーンという単語も良く分かっていなかったので。

とりあえずコピー、では技術の練習にはなってもアドリブは弾けるようにならないのかなって思いました。

今は少し理論もわかるようになってきたので、この状態でもう一度コピーをやってみると身に付くかもしれません。

この講座でたくさんコピーを練習して、ロックとのニュアンスの違いのようなものは感じる事ができました。

そして、ジョニー・スミスという大好きなギタリストを知るきっかけになったのは嬉しいです。

終わりに

今はYouTubeなどで沢山の教則動画がありますし、分かりやすく説明してくれているサイトも沢山あります。

沢山ありすぎて何をすればいいのか悩んだり、次から次へと手を出してしまうのは僕だけではないと思います・・・

初心者の方は特に分からなくなると思います。

独学の場合、ゲインの講座のように上達の道筋が明確なメインを一本作っておいて、並行して興味のある練習もやって行く、というのも一つの作戦かも知れません。

読んでいただきましてありがとうございました!

コメント

  1. いるか より:

    このサイトがきっかけで、ゲインミュージックを知り、ロックギター入門をはじめました!おかげで色々な教本に浮気せずに上達することができたのでとても感謝しています!アコギにも取り組んでみようと思っているのですが、Kさんが使っていたアコースティックギター入門がどんな感じだったか、詳しくお聞きしたいです。もし、お時間あればお聞かせください。

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